
〈徳島〉
2020.03.30
徳島県徳島市の井川設計工房さんをご訪問
徳島県徳島市の井川設計工房株式会社さんをご訪問しました。
今年の春に創業40周年を迎えられた井川設計工房さんは「MORE-BETTER-ISM(モアベターイズム)」をモットーに徳島県徳島市を中心に活動されています。
お忙しいところご対応頂きましたのは、代表の井川社長様です。

「より良い性能の住宅を、お施主様にとってより良い価格で提供する」
代表の井川社長は、元・大手ハウスメーカー出身という経歴をお持ちです。
ツーバイフォー&高気密・高断熱・外断熱住宅のパイオニアとして建築に取り組まれています。

「住宅性能についての啓蒙」
欧米人に比べると我慢強い日本人の国民性。
ゆえに「寒い、暑いは、当たり前」と我慢してしまう方は少なくありません。
比較的暮らしやすいと言われる徳島県においては、余計にその傾向が高いそうです。
「我慢の度合いは体験してみないと判らない」「本当に住みやすい家を知ってもらいたい」と井川社長もプレゼンテーションに余念がありません。

こうした取り組みについて、時には「オーバースペックではないか?」と誤解を受ける事もあるそうですが、住宅内における冬場のヒートショック、夏場の熱中症の死亡者数は増加の一途で、こうした状況に国も対策に乗り出しています。
消費者庁HP → 冬場に多発する高齢者の入浴中の事故に御注意ください!
ちなみに、日本は先進国の中でも断トツのヒートショック死亡者数を更新しています。2位の韓国の4倍近く、3位以下の国の6倍以上の人数が毎年ヒートショックで亡くなっています。これを、交通事故でお亡くなりになる人数の4倍の数字と言うとどうでしょう?
「モデルハウスBREATH」
井川設計工房さんのモデルハウスBREATHシリーズを見学させて頂きました。
開放感溢れるリビング、快適で使い勝手に優れたガーデンルーム、超高気密・高断熱、ZEH対応の高性能なモデルハウスです。
まるで南国のリゾートホテルのような雰囲気です。





詳細はこちら→ 井川設計工房・モデルハウスBREATH
「夏の現場はネオマフォームにしてくれ」
断熱・遮熱効果を体験するのはお施主様だけではありません。むしろ、建築中の現場の大工さん達が先に体験しています。
そんな大工さん達から「夏の現場はネオマフォームにしてくれ」と注文が入るそうです。
「もっと外張り断熱の良さをアピールして欲しい」
住宅性能を突き詰めたら外張り断熱になったと井川社長。「断熱材の製造メーカーとしてもっと断熱施工の啓蒙に力を注いで欲しい」とご注文がありました。
私たち旭化成建材はこれまで以上に注力していきたいと思います。
【 断熱のすすめ 】→ 「高断熱に最適!外張り断熱工法」
残念ながらここでお時間が来てしまいました。
お忙しいところご案内頂いた井川社長様をはじめ、その他スタッフの方々にこの場をお借りして御礼申し上げます。