取材日誌

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〈長野〉

2020.03.27

上田市のコロナ住宅さんをご訪問しました

コロナ住宅株式会社さんは「人に喜ばれる仕事をしよう!」を社是に長野県上田市を中心に注文住宅建築を行っています。

他にも、工場・大型倉庫建築のコロナ技建、建築・土木技術研究の日工開発の3社から構成される総合建設会社として、弊社 旭化成建材とは古くからのお付き合いがあります。

お忙しいところ対応して頂きましたのは、コロナ住宅営業部の中村主任様です。

コロナ住宅の名前の由来

「日工技建の日は、お日様(太陽)の日… お日様(太陽)の周りをつつむものはコロナだと」そこで、コロナ技建が建てさせて頂く新築一戸建て、デザイン住宅は『コロナ住宅』と言う現在の社名になったとのお話です。

>>>コロナの住宅の名前の由来

社名のとおり、スタッフの皆さんはとても気さくな方ばかりです。

厳しい環境に耐え忍ぶ文化

歴史小説や大河ドラマでおなじみの「真田昌幸と真田信繁(幸村)」の影響で、上田の地名は多くの人に知られているようですが、気候風土についてはあまり知られていないようです。

中村主任のお話によると、いわゆる「夏は暑く冬は寒い」の典型だとか。

印象的だったのは「寒い冬に部屋の中で重ね着して我慢する人も珍しくない」というお話しです。

上田市の人に限らず、多くの日本人が「我慢=エコ」という誤解をされている傾向があるようです。

家の中に居ながらにして熱中症で命を落としたり、ヒートショックで亡くなる方が少なくありません。先進国の中では断トツ1位を更新中です。

命を落とさないまでも、健康寿命を縮めるような我慢は決してエコとは言えません。

【 断熱のすすめ 】→ 「 人と住まいの健康のために」快適な住まいは断熱から

コロナ住宅住まいLABO

コロナ住宅住まいLABOにはネオマフォームのサンプルや様々な資料が展示されています。

施工現場に見るスタッフの連携の良さ

コロナ住宅さんの施工中の現場を見学させて頂きました。

断熱施工の出番を待つネオマフォームが積み上げられています。

電気工事担当の茅野さんと営業の中村さんは何やら二人で盛り上がっています。

コロナ住宅さんには「営工一体」という考え方があるそうです。

営業と現場スタッフは一体であるべしという意味だそうですが、本当に皆さん仲がいいのに驚きます。

コロナの家で育ち、コロナで家を建てる

現在、中村主任が担当しているお施主様は、コロナ住宅が建てた家で育ち、独立を機にコロナ住宅で家を建てているそうです。二世代に渡ってお世話できるなんて素晴らしいですね。

そんなコロナ住宅さんが建築中のお施主様の家と、建売分譲の家を見学させて頂きました。

幸(しあわせ)福な暮らしづくり

外気温に比べモデルハウスの中は快適です。しっかりと断熱施工されているのが判ります。

住宅性能を知ってもらう工夫

HEAT20における世界基準と日本の基準の差を表したグラフや、断熱効果を触って試す展示方法など、コロナ住宅さんは住宅性能の説明にも力を入れています。

お忙しい中、快く取材に応じて頂いた中村主任様、その他スタッフの方々に、この場をお借りして心より感謝申し上げます。