〈江別〉
2020.03.27
北海道江別市の三邦工務店さんをご訪問
「ウチの取材なんか後回しで良いよ、それより君たちとまとは好きか?」そのままご自身の運転で「とまと屋さんにった」さんにご案内頂き、肝心のオフィスのご紹介ができませんでした。改めての再取材となります。
笑顔の絶えないアットホームな工務店
「遠方から来てくれたんだから」と自社の取材は後回しにして私たちに「美味いトマトを食べさせてやろう」と気を遣われる。
お世話好きな上に人を笑わせるのが大好きな加藤社長、取材中も笑い声が絶えません。
「初対面の人でも30分後には腹抱えて笑ってるよ」と冗談とも本気ともつかないお言葉ですが、人を和ませる達人である事は確かです。
取材でお邪魔した施工現場の方達とも和やかな雰囲気でした。
現場の雰囲気づくりについて尋ねると「日頃のコミュニケーションが大事だ」とおっしゃっていましたが、そんな加藤社長を慕う方は多いようです。
笑顔の陰に努力あり
日頃は四書五経や中国史書を愛読されているという加藤社長、取材の時も三国時代の曹操孟徳の詩を諳んじていらっしゃいましたが、そうした博識な一面もお持ちです。
「建築は人々の生活に深く関わる仕事だから、人の心が判らなようではダメだ」と加藤社長。正に「故事に学び実践する」を体現されていらっしゃるようですね。
前回お会いした時に「家をつくる前に人をつくる」とおっしゃっていた意味が少し判るような気がしました。
クレームゼロの秘訣
過剰なほどクレームに反応する現代社会において、クレームゼロというのは俄かに信じがたい部分があると思います。
そこでその秘訣について加藤社長にお尋ねしてみました。
「ダメなものはダメ、止めた方が良いものは止めた方が良いと、きちんと伝えている」答えは意外なほどシンプルでした。
「家づくりにおいて大事なことをきちんとお施主様に伝える。要するにコミュニケーションだ」と明快です。
冬暖かくなかったら施工代金は要りません
「暖かくてエコな家づくり」をキャッチフレーズにしている三邦工務店さんでは、「冬暖かくなかったら施工代金は要りません」とお施主様に約束していらっしゃるそうです。
これも冗談のように思われがちですが、このセリフをおっしゃる時の加藤社長は大真面目です。
地域に密着した地場の工務店において、顧客満足度は非常に重要です。施工に自信があるからこそ言えるセリフですね。
実際にお施主様から返金を要求された事は皆無だそうです。
エコな健康住宅・自由設計・ローコスト
三邦工務店さんを象徴する3つのキーワードです。
弊社製品ネオマフォームは、世界最高水準の断熱性能を長期に渡って維持する高性能な断熱材です。
【 断熱のすすめ 】→ 「ネオマフォーム」ってどんな断熱材?
三邦工務店さんが掲げる「ローコスト」の部分は「高性能住宅を格安でご提供している」という意味だそうです。
「北海道の人々の暮らしに合った家、それも長く住める家をつくる事が大事だ」と語る加藤社長。これが三邦工務店さんです。
上江別西町の施工現場
断熱仕様は外張りにネオマフォーム30㎜+GW105㎜充填です。
文京台南町の施工現場
断熱仕様は外張りにネオマフォーム30㎜+GW105㎜充填です。
ワークウェアのモデル?
取材という事もあり、今日の加藤社長はお洒落なスーツ姿でした。
こちらが普段の加藤社長のお仕事スタイルですが、さすが何を着てもお似合いですね。
まるでワークウェアのカタログに出てくるモデルさんのようです。折角お似合いなのでアップさせて頂きました。
北海道の地域政治・経済誌「財界さっぽろ」に三邦工務店さんが紹介されています
個性と技術の設計事務所・工務店編に「最高ランクの断熱材を使用した北方型住宅」と題して、三邦工務店さんがご紹介されています。
ご興味ある方はお求めになってはいかがでしょうか?>>>財界さっぽろ
お忙しい中、快く取材に応じて頂いた加藤社長様と、その他スタッフの方々に、この場をお借りして心より感謝申し上げます。